2014-11-16 曇り [長年日記]
_1 Friends Book Sale
5月に引き続き.
最終日に行ったので本はすでにかなりはけてしまった状態.いつも所狭しと置かれているが,今日は下が見えるくらいにスカスカ.それでも子どもたちはあれこれと気に入ったのを見つけられた様子.
一応各本ごとに値段が付けられているのだが,最終日ということもあり壁には紙袋で$7の掲示が.でも実際にお金を払うところに行くと紙袋$5となってた.ありがたやありがたや.
_2 古事記物語 (岩波少年文庫 (508))(福永 武彦)
福永武彦,第一弾.
しばらく前から神話が気になっていたのだが,Wikipediaで断片を見ても良う分からんので本で読んでみることに.日本語学校の図書館を見るとちょうど中学生向けの優しいやつがあったのでまずは入門として本書を選んでみた.
内容が多いからかかなり端折って書いてある雰囲気だが,それでもよく聞く神様の名前があちこちに見つかり,何となくは分かったような気になった.とりあえず数が多いので一度読んだだけでは覚えきれない.
本書は50年以上前に初版発行されたそうな.日本に帰ってから地元の図書館で違う現代語訳も読んでみたいところ.
_3 青の炎(貴志 祐介)
読んでて寂しくなる.
人のためにという前提というか建前で,思ったことをやるとどうなるかという話.想像力が足りない高校生だからしょうがない,というとちょっといいすぎかな.
設定はまあ置いとこう.