2006-10-20 曇り,夜は半袖では少し肌寒い [長年日記]
_1 珈琲教室3
今回はアレンジコーヒーの練習.
アイスコーヒーの入れ方を憶えれば,後はカフェオレもカプチーノも同じ.基本は先週やったペーパードリップ.ただしお湯の落とし方が違う.前回はお湯を細く継続的に落としていたが,今回は点滴と呼ばれる方法で断続的に落とす.ポットを上下に動かし,口からお湯が飛び出る感じ.これが難しい.前回は湯量さえ決まればあとは平行移動だけだったのだが,今回はポットを上下させるものだから湯量が定まらない.かつ円を描けないので豆が均一に膨らまないし,泡も出ない.ホント難しい.おかげで香りが出ずイマイチだった.
いろいろレシピを教えてもらったのでメモしておく.うひゃひゃひゃ.作るのが楽しみだ.
アイスコーヒー
- 豆
- 20g 細挽き 深煎り
- 湯量
- 100cc/1杯
- 湯温
- 87,88℃〜90℃
この条件で淹れたコーヒーを氷が7,8個入ったグラスに落とす.全体に温度が均一になるように混ぜればできあがり.抜群の香りとすっきり感がウマい.
水出しコーヒー
- 豆
- 80g 細挽き 深煎り
- 水量
- 1.2L
上の分量は HARIO 水出し珈琲ポット 8人用 1000ml MCP-14 ブラックを使った場合.付属の説明には8時間でできるとあるが,マスターのお薦めは15時間.時間をかけることでよりにごりのないすっきり感が出せるとのこと.また上の淹れ方と異なり火が通らないのでより香りがでるとのこと.
うむ,次に作るときはこれでやってみよう.
ハニーコールド
基本はアイスコーヒーと同じ.
ただドリッパから落とした直後,サーバからグラスに移す前にサーバにハチミツをスプーン1杯*1入れ溶かす.冷えてしまうとハチミツが溶けなくなるのでNG.
カフェオレ
基本はアイスコーヒーと同じ.
サーバに落としたものを同量のホットミルクと混ぜる.
カプチーノ
基本はアイスコーヒーと同じ.
1人前50mlほどで上に泡立たせたミルクを乗せる.まずミルクを軽く温めた状態でホイップさせる.次にコーヒーを淹れる.再度ミルクをホイップしなおしてコーヒーの上に乗せる.
*1 量は不明.聞き忘れた
_2 コーヒー
教室前と教室中の味見,さらにアレンジ例として.
どれもウマかったが,特にホットコーヒーとアイスコーヒーがよかった.
ホットコーヒー
今日はマラウィ・ゲイシャ.今までに飲んだことのない味だったが,ちょうどいい苦みと口の中に広がる香りがすごくいい.これまでで一番かも知れん.
アイスコーヒー
イタリアン・ブレンドで.抜群の香りとすっきり感.今まで飲んだアイスコーヒーがゴミのように思えるくらい全然違ってた.これを飲んでしまうと,冷蔵庫から出てくる作り置きのアイスコーヒーが飲めなくなる.
カプチーノ
これもイタリアン・ブレンドで.上に乗せたホイップミルクのおかげで最後まで熱々.個人的にはあんまり好きじゃない.ふつうのコーヒーの方がいい.
琥珀の女王
ものすごく濃いアイスコーヒー*1にミルクとシロップを大量に入れたもの.これまで飲んだことのない独特の味と雰囲気がある.まったりとした濃さが特徴.お酒のようにちびちびと飲んで楽しむ感じ.いつも飲むのはしんどいが,たまに夜にゆったりとしたいときとかに飲むのに適しているかも.
*1 豆40g/100ccなのでアイスコーヒーの2倍