2006-10-13 晴れ,夜は肌寒い [長年日記]
_1 珈琲教室2
今回はペーパードリップの練習.
テキストで基本を学んだはずなんだがやっぱり百聞は一見にしかず,だな. マスターがいれるのを見てははーんこういうことか,と思うことが多数. いざ実践.
- ペーパーをドリッパーにあてる.このとき乗せるだけでなく指で押さえてしっかりあてること.
- コーヒー豆をしっかり分量通り計り,適度に挽くこと.量が変わると味が変わってしまうので必ずいつも同じにする.店によって量が変わるそうでここでは15g.一般的には13〜18gだそうな.2人前の場合豆量は八掛けとなるので24g.
- 挽いた豆をペーパーに乗せ軽く振ってならす.ならそうと降り過ぎると今度は目詰まりしてしまうので注意.
- お湯の温度を計る.コーヒーに最適な温度は82,3度.これより高いと濃くなるし,低いと薄くなる.
- 一投目で豆を蒸らす.真ん中に少し落としてから丸を描くように落とす.湯量の目安は下に若干落ちる程度.すると豆がふっくら膨らんでくる.あまりに急激に落とすとこのふっくらが壊れ穴が開く,噴火と呼ばれる状態になってしまうので注意.
- 二投目でコーヒーを落とし始める.一投目と同じく真ん中に少し落としてから円を描くように落とす.
- 三投目でほぼコーヒーを落とし切る.落とし方は一,二投目と同じ.
- 四投目以降は湯量調整.三投目まででうま味はできっているのであとはこれまでと同様に落としながら量を合わせる.
- コーヒーが冷めているので温める.コンロに乗せる前にサーバの底に付いている水滴を拭くこと.そうしないとガラスのサーバが割れてしまうため.温めるときは液面と湯気に注目.液面に泡があるのでまずはこれが消えるのを見る.次に徐々に湯気が出始める.湯気がまっすぐあがっていたものが突然サーバの口辺りで渦巻く瞬間がくる.これが合図.サーバを火から下ろす.湯気を見るのは難しい.
- できあがり.おいしくいただきましょう.
差が出るのはお湯の落とし方.こればっかりは練習あるのみ.2回やったがどちらも一投目の湯量が少ない割に二,三投目が多いみたいでコクがたりない物足りない味になってしまった.それでも一回目よりは二回目の方がマシだった.やっぱり数重要.ペーパードリップ用の器材買おうかねぇ.
雰囲気だけでも美味しそうだなー。munedaさんの入れた珈琲が飲みたい!
Cafe munedaオープンの際はぜひぜひ :)