muneda's diary(2005-05-29)

2005-05-29 曇りときどき晴れ，暑いようなちょうどいいような [長年日記]

_1 乾徳山

前回は十国峠だったようなので約7ヶ月ぶりか．あかんなぁもっと外へ出ないと，先日zoeさんとも話していたが，アウトドア派なオープンソースハッカーを目指そう！ソース書くのもいいがもっと外へ！

で本題，山梨県の北東部，埼玉までもうすぐってところにある乾徳山に登ってきた．ここに行くことにした理由は，近所のアウトドアグッズ屋で紹介してた，富士山が見える，岩場があること．

車移動

行き

自宅→R414→R246→R138→R137→ちょっと迷う→R137→県道312→R411→県道312→R140→県道209→徳和集落駐車場

帰り

徳和集落駐車場→県道209→R140→県道312→R411→県道312→R137→県道151*1→R246→R414→自宅

時間

行きは特に問題もなく快調なペースで走り2.5hで到着．帰りは，R137に乗ってから，遅いトラック・バスにそれぞれ捕まったり，東名御殿場IC渋滞にハマり篭坂峠最高点くらいからのろのろ運転だったり．このままいR137でR246まで行くと時間がかかりそうだったので，地図を見ていたヨメはんアイデアで須走の富士五湖道路合流点手前から県道151に入って渋滞をよける，かなりの遠回りではあるが，そこそこのスピードで走れたのでそのまま行っているよりはマシだったはず．案の定R246でのR137との合流点あたりはヒドいことになってたし．途中ちょっと買い物したためか結局3.6hで到着，

登山概要

時間(単位はmin. 休憩時間含まず)

駐車場 - 20 - 乾徳山登山口 - 28 - 銀晶水 - 17 - 駒止 - 27 - 錦晶水 - 15 - 国師ヶ原 - 8 - 道満尾根方向 - 8 - 国師ヶ原 - 31 - 月見石(扇平) - 50 - 乾徳山頂 - 60 - 国師ヶ原(高原ヒュッテ) - 51 - 乾徳山登山口 - 20 - 駐車場

行き 3.5h，帰り2.7hで，計6.2h．このうち写真を撮ったり，休憩したり，山頂でご飯食べたりで1hほど費やしたと思う．

登山詳細

駐車場から登山道に行く間に未舗装の駐車場があるのを発見．朝早く着けるのであればこちらもアリ．

しばらくはそうでもないが，上の方に行けば行くほど歩きにくく感じた．特に岩がごろごろしたところ．

銀晶水は「ちょろちょろ」という感じだが錦晶水のほうは「どぼどぼ」という感じで結構いい．水の流れにウィダーinゼリーを冷やして10秒チャージ．

国師ヶ原の案内看板は見にくい，正面から見ると左右の看板しか見えない．ここで間違えて道満尾根方向へ8min.ほど行って折り返してで約16min.のロス．ちょっと横から見ると鎖場などの山頂方向であるキーワードが見えるのでお間違えないよう．

国師ヶ原を過ぎるとのぼり度がちょっと増す．晴れてれば富士山が綺麗に見えそうだが，今日は残念ながら薄曇りのため全然．

月見石のあたりはちょっと幻想的．すすき？が一面に生い茂り，たまに岩があたまを覗かせている．ちょと上から見るのがいい．その先はまた林になるのでホントここだけ．

扇平をこえると本格的に岩場に．結構泥で汚れてたりするし手袋は必須．ハシゴあり鎖ありロープあり，なんでもござれいって感じ．

山頂前最後に10mの鎖場がある．角度はほぼ90°途中岩の割れ目などがあるのでここに足をハメながら登る．さすがに足だけ，手だけでは厳しいんじゃないか？

山頂は岩だらけであまり休憩場所はない．小さな社と看板があるのでそこで記念撮影．

帰りは山北側の道を降りる．つまり途中行きと帰りと違うルートを通る．下りのルートは長くそして急な部分が多いので，あまりのぼり道として通るのはお勧めしない．ここでは1組を抜いただけで他は誰にも会わず．鎖場およびその迂回路を通るコースを往復する方が一般的？

高原ヒュッテは国師ヶ原から歩いて5min.以内にある．国師ヶ原を西へ進んだところ．

まとめ

ひさしぶりのハイキングにしては結構まともな山だった．正直後半ふくらはぎがキツかったり．岩がグラグラする箇所があったりして注意が必要だったな．1回本当にこけてそのときヨメはんを蹴ってしもうた．ゴメンね＞ヨメはん．でも1つの登山でいろいろなスタイルが楽しめるのでお勧めかも．ただ沼津から行くにしては遠すぎる．往復6hはキツい．ちなみに今日は0400起床の0500出発で帰宅が1730なのでまるまる半日以上かかった計算．う〜ん微妙．あといろんなページに往復4.5hとか書かれているけど，アレはマジで無理．

今年も富士山を登る予定なのでそれまでにもう1箇所くらい行きたいところだが，今から梅雨入りだしちょと微妙かも．

それにしても体を動かすのは気持ちいい．このダルさと眠さがたまらんねって，自分を苦しめて喜ぶオレはMか．ホンマスポーツ選手みたいだ．