2011-01-02 霧のち小雨 [長年日記]
_1 花子 嘔吐
昨日夕方には復活かと思っていたのに朝から嘔吐．そしてその下にはオレがいたという．ショボーン．
二人して朝から風呂に入る．吐いてすっきりしたのか，ゴロゴロしていたもののその後は比較的マシな様子．食は細いが夜には元気に遊べるように．
明日からPreschoolだが大丈夫だろうか．
_2 次郎 泣き虫
最近ヨメはんに怒られてオレがフォローというのが増えてきたからか，前に比べてちょっとだけおとん好きになってきた気がする．抱っこしてとか本読んでと呼ばれる回数が増えた．
昼も夜も食べてる途中に寝たからか，夜全然寝ず起き出して来る始末．Preschoolの仕事をしている最中に本を読めと催促され本を読んであげたら，調子にのって何冊も催促してきたり．ちょっと拒否をすると，膝に座って，右手を掴んで本を持たせ，左手を掴んで本を持たせようとする一連の動作が可愛らしいのも事実．さらに強く拒否すると今度は泣き出す．結局花子が起きないようにこちらが折れるしかないんだが，何とかならんものか．
_3 終戦のローレライ
福井晴敏，第一弾，第二弾．
先日のVA出張の前くらいから少しずつ読み始めて，途中何度か中断を挟み，やっと読み終わった．
本作品を映画化したローレライのCMを見たことがあり，戦争ものなんだというくらいの認識で読み始めた．タイトルにあるように第二次大戦のしかも終戦間近が舞台．潜水艦やら軍艦やらの型式やその装備品についてかなり細かいところまで書かれており，ちょっとマニアック．で呼んでいる途中に軍艦や戦闘機，天皇についてなどいろいろ気になることが出てきてWikipediaの記事を読み漁ったりもした．
おおむね面白く読めたが，終章だけはちょっと残念．もう少し端折って読者の想像に任せるようにしてくれればよかったかも．
で，この本を読んでいるさなかにSmithsonian National Air and Space Museum Steven F. Udvar-Hazy Centerに行ったもんだから，そりゃEnola GayことB-29や桜花をより真剣に見てしまうわ．
終戦のローレライ 上(福井 晴敏)
終戦のローレライ 下(福井 晴敏)
ツッコミあり