muneda's diary

_1 早帰り

昨日まで忙しかった案件が一応対応完了許可もらえたので終了．正直今のオレのスキルじゃこれ以上無理と思っていたので助かった．

なので早めの2000帰り．って根本的に何かを間違えている気がする．

_2 Emacsとutf-8

Kubuntu(Ubuntuも)はutf-8ベース．なのでEmacs21ではMule-UCSが必須．

ふと先日作成したテキストをEmacsで開いたら文字化けしてぜんぜん読めんかった．Emacsで作成したファイルなのに，そのEmacsで開けないってどういうことや．

もうめんどくさくなったのでEmacs22系を入れることに．Emacs-snapshotを入れたところこの問題は解消された．やはりunstableな体質なのかな．

でもanthy.elの反応が鈍くてイマイチ．GentooでEmacs CVSを入れたときにも版数によってanthy.elが遅くなることが合ったみたいやし同じ現象かな．

_3 北の職人

先日のたこ焼きパーティに来てた奥さんからもらった．

ビールや！と期待して飲んだが，ちょっと期待はずれ．なんやろアルコール度数が高すぎるからか発泡酒に近い感じ．北海道ではこういう味がうけるのかも．

_4 長い長い殺人 (カッパ・ノベルス)(宮部 みゆき)

宮部みゆき，第二弾．

読み終わった最初の感想，これはおもしろい．半落ちと同じく，1本の大きなストーリーを様々な主人公たちが時系列に沿って進めていく．この本の面白いところはこの主人公が「財布」であること．

他人の財布の外側は見ることはあっても中身を見ることはほとんどない．つまり中身をしっているのは所有者だけ．これって人間にも言えるなと．外面は誰からでも見られるけど，中身(何を考えているのか)はその本人にしか分からない．当然財布としての役目もしてるけど，財布を主人公に選んだのにはこういう理由もあるのかなと．

犯人のまわりのストーリーがそれ以外に比べ若干淡泊なのが残念かな．もう少しいろいろあっても良さそう．

この人も結構たくさん作品があるようなので楽しめそうだ．