2006-05-06 [長年日記]
_1 御殿場アウトレット
去年のGWは午後から出かけて失敗したので朝イチで出かける.
意外と道が空いててちょっと早くつきすぎた.それでも0900すぎくらいだったにも関わらず最後の直線では渋滞が発生していた.
まずは花子のおむつ替え.今日見た限りではすべてのトイレにおむつ替えシートが設置されてていい感じ.壁に付いているヤツを開くと台が出てくるシンプルなヤツだけど,クッションとベルトがあるので十分.場所によってクッションが縦向きと横向きとがある.
開店前の店の中をぶらぶらのぞきながら花子用のTシャツを買おうと思っていた店の前へ.着いた当初はまばらだった人がじょじょに増え,開店時間には通路はそこそこ人で埋め尽くされていた.
最初に見た店でTシャツを購入.2軒目ではちょうどいいサイズものはデザインが気に入らんかったのでパス.2軒めのディスプレイにインスパイアされ3軒目では白のTシャツ3枚パックを購入.
ヨメはんがレジで並んでいる間に2回目のおむつ替え.レジ終了後に授乳をして帰宅.
それにしても御殿場はやっぱり風が寒い.ケープを着せるべきだったとちょっと反省.
_2 非互換に気をつけろ
パッチを作るに当たって何よりも気にすべきことの1つが非互換だと思う.
自分が追加したい機能が動くことはもちろん誰もが気にするところだが,これまで動いていた機能が動かなくなることをそれほど気にしない開発者がいる.
今はちゃんと動いているのに,
とりあえず変えてみよう.不具合がが出たらそのときに直せばいい
なんていう.
誰がそれを直すのだろうか.開発者の環境では当然のように動くので,その開発者は再修正を作るのはあまりやる気じゃないだろう.だからその開発者以外のその機能を使う人が直すハメになってしまう.パッチを作るときに開発者がもう少しだけ考慮してパッチを作れば追加の作業(非互換の再修正)は発生しない.
確かにあんまり誰も使っていない部分を犠牲にして(動かなくして),それよりも多くの人が望む機能を追加することは需要があるだろう.しかしその修正によって被害を受ける人がいるかもしれなことをちゃんと意識しなくてはいけない.
もちろんすべての人がすべての環境を持っている訳じゃない.なのでテストするにも限界がある.だからエミュレーション環境を作ったり他人にテストを依頼したりする人もいる.でも何の努力もしようとしないのは怠慢だ.オープンソースなんだから不具合を見つけた人が直せばいいじゃないか,というのはわがままである.
自分が考え得るすべての点に置いて検討したけど,それでもバグがあって非互換が起きるのならしょうがないと思う.だって人間が作っているソフトウェアなんだから.絶対に間違いはある.誰にでもある.
だからこそ言う.非互換に気をつけろ.「情けは人のためならず」ではないが,非互換をさせないことは自分のためであるから.