muneda's diary

_1 Seattle 旅行 Day5/8

昨日は携帯の電波も届かず，Wi-Fiもなく，本を読んでも疲れたので早めに寝たら，その反動で今朝は5時過ぎに起きた．せっかくなので建物の外に出て朝のMt. Rainierを眺める．部屋に帰ってきたら子どもたちもみんな起きてたので，少し早めに起きて朝ごはんを済ませ，その勢いで宿も出発．7時過ぎの園内はさすがにほぼ人がおらず，どこででも自由に車を止めて写真を撮ることができた．園内の宿万歳．

Paradiseに戻ってきて，昨日断念したNisqually Vista Trailへトライ．歩き始めて1分もしないうちにトレイルが雪に覆われていたが，朝早いのが幸いして雪が固く締まっていたので簡単に歩くことができた．しかも雪がない場合は当然トレイルの上を歩くだけなのに対し，雪がある場合その制限はなくなりあちこち自由に歩くことができる．災い転じて福となすとはまさにこのこと．当然トレイルは見えないので，Park Rangerが設置してくれたポールを目印に先人たちの足あとをたどって進む．途中えらい広いスペースがあって歩き放題の場所があったんだけど，あとでGPSのログと地図を照らしあわせてみるとどうも池だったような．残念ながら目的地の展望台は柵が壊れかけているとのことで立入禁止となっていたが，それでも氷河の跡はよく見えた．まあようここまで削ったなあというのが第一印象．そして現在もそこから大量の茶色い雪解け水が流れ出ていているので，今なお山肌を削り続けているんだなと．これもあとから写真を見たら雪の量がかなり減っていてびっくり．温暖化の影響だろう．

ParadiseのVisitor Centerへ戻り，昨日もらったパンフレットにあったKidsプログラムについて聞いてみる．子ども向けにブックレットを配布し，年齢に応じた内容を完了するとバッジがもらえるらしい．子どもたちはそれぞれ課題に取り組み，最後はJunior Rangerになるとの宣誓をすることで無事にバッジを入手．途中，お姉さんが「弟の面倒をちゃんと見る」「自分の部屋を綺麗にする」「親の言うことをきちんと守る」などのあるある宣言を入れてて面白かった．でもまだ自分の部屋を持っていない花子は「持ってないもーん」といってたけど．公園に住む動植物についてや，自分で歩いたトレイルについてどういう感想を持ったか，何を見つけたかなど，ちゃんと考えないと答えられない内容で，ただ単に子どもにプレゼントをあげるものではないところが素晴らしいプログラムだなと関心．

お昼には中途半端だったのでとりあえず山を降りる．さすがに歩き疲れた子どもたちは早々に寝てしまったので，これは幸いと町へ向かい，ハイウェイに乗る直前に見つけた店で少し遅めの昼食．その後ハイウェイに乗って今日の宿へ．

Seattleからは湾を挟んだ対岸にあたる町で，そのせいなのか気温が涼しい．風も吹いていて半袖だと少し肌寒く感じるくらい．同じ州内でもここまで気候が違うのは興味深い．雨が殆ど降らない乾燥地帯，夏でも雪が残る山岳地帯，雨が多い海岸地帯と，種類も豊富．おもしろいなあ．

_2 次郎 発熱

夕飯を済ませて明日以降に備えて2度めの買い物をして帰ってきたら，どうも次郎の様子がよろしくない．

確かに夕飯の時から食欲がなく眠たいというのでおかしいなと思っていたのだが，あらためて体をさわってみると熱が出ている様子．さすがに体温計は持ち合わせていないが，38℃は超えていそう．急ぎ3度めの買い物に行きTylenl(ブドウ味)を買ってきた．

すぐに治まってくれるといいのだが．