2009-09-29 曇り [長年日記]
_2 祖母 通夜
悲しい・淋しいという気持ちよりも,祖母がいろいろな人から愛されていたことがわかってうれしい気持ち.気分的にはマシになった.
田舎の風習だろうと思うが,非常にたくさんの人が来てくれていた.いつどこで自分の番が回ってくるかわからないが,これほどたくさんの人が悲しんでくれるのだろうか.
思い出してみると,怒られたりした記憶はわずかで,ほとんどはニコニコと笑顔の思い出ばかり.祖父が亡くなって12年経つと思うが,その際かなり精神的に参っていた祖母を励まそうと,同い年のいとこと二人オレらの結婚や弟の成人までは元気でやってもらわんと困るぞ,みたいな話をしていたことを思い出した.今では二人とも結婚し,オレは子供が2人生まれた.弟もとうの昔に成人した.ちゃんと約束守ってくれたんやね.ありがとう.
通夜の最後の説法で気になった言葉をメモしておく.
- 自業自得
- 過剰に欲張らない
花子は昼寝のおかげか,遅い時間にもかかわらずグズることなくおとなしく座っていてくれた.次郎はヨメはんにお願いして外に連れ出してもらった.