2009-01-13 晴れ [長年日記]
_1 VMware上のゲストLinuxとホストWindows間でファイル共有 - 失敗編
VMwareゲスト作成時にディスクを8GB割り当てたんだが,いろいろやってるうちにディスクサイズが心配になってきた.今更増やすにもあれだしなと思い,ゲスト・ホスト間でファイル共有しようかと.
ゲストLinuxでSambaサーバ立ち上げてもディスク容量の問題は解決できないので,ゲストLinuxからホストWindowsのファイルを見る方向で.
単純にWindows側で共有フォルダを作成しマウントしようと以下のようにしてみたがNG.
# mount -t smbfs -o username=<Windowsユーザ名> //<ホスト名>/Share mnt mount: unknown filesystem type 'smbfs'
/boot/config-xxxファイルを参照したところ,どうもCONFIG_SMB_FSが設定されていない様子.こりゃダメだ.
代わりにCIFSを使おうと以下のようにしてみたが再度NG.
# mount -t cifs -o username=<Windowsユーザ名> //<IPアドレス>/Share mnt mount: block device //<IPアドレス>/Share is write-protected, mounting read-only mount: cannot mount block device //<IPアドレス>/Share read-only
dmesgを見ると
Status code returned 0xc000006d NT_STATUS_LOGON_FAILURE CIFS VFS: Send error in SessSetup = -13 CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -13
とある.確かにパスワードも聞かれぬうちから失敗しているし.ちょっと調べたところ,CIFSファイルシステムをマウントするにはmount.cifsが必要らしい.Fedoraではsmbclientパッケージに含まれており,/sbin/mount.cifsへインストールされる.
再チャレンジしたところ今度は以下のメッセージが出てうまく行かない.
# mount -t cifs -o username=<Windowsユーザ名> //<IPアドレス>/Share mnt Password: retrying with upper case share name mount error 6 = No such device or address Refer to the mount.cifs(8) manual page (e.g.man mount.cifs)
dmesgには以下のエラー.うーむ,不明.
CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -6
とりあえず今日はここまで.
おまけでsmbclientコマンドを叩いてみた.
# smbclient //<IPアドレス>/Share -U <Windowsユーザ名> Enter <Windowsユーザ名>'s password: Domain=[<ホスト名>] OS=[Windows Vista (TM) Business 6001 Service Pack 1] Server=[Windows Vista (TM) Business 6.0] tree connect failed: NT_STATUS_BAD_NETWORK_NAME
こっちもダメ.よくわからん.
以下参考.
_2 悪夢再び
2カ月ほど前に完了させたある仕事が,別のところからも
うちにもよこせや( ゚Д゚)ゴルァ!
と請求される罠.
2カ月前にこうなるだろうなとは思っててやりたくないってのを必死にアピールしたが押し切られてやってしまった.きっと今回もやれといわれるんだろうな.泥沼.ある一部の人だけの満足な気がするんだけどな.絶対ロスが多いはず.
_3 カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleep(森 博嗣)
廃墟マニアというか古いものマニアな気持ちはちょっと分かるかも.個人的に機能美が好き.こういう機能だからこそこういうデザインになるってのがいい.あるべくしてこうあるみたいなのね.
話自体は読みやすくとても楽しい.お姉ちゃんがぶっ飛んでるけど.
ただコカ・コーラの120周年を記念して書き下ろされたとはいえ,不自然なくらいにコーラを飲むのは違和感ありすぎ.