muneda's diary

_1 Re: Chuck Murphy's Color Surprises: A Pop-Up Book(Chuck Murphy)

昨日の朝と今日の朝とで花子はトラを克服した模様．「とーら」とかいいながら指差しで遊べるようになった．よかったよかった．

でも何かの話から1つくらい恐いものを作っておかないと，言うこと聞かないときに恐いもので脅せなくなるとかいう話を聞いてそれもありかなと．よくある「お化けが来るから寝なさい」みたいなもん．ということでやりすぎない程度にまた，トラは恐いものだと覚えさせる．ゴメンね，ひどいおとんで．

_2 オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)(伊坂 幸太郎)

伊坂幸太郎，第十弾．

イントロ部分は，あれ本当に伊坂作品か？と思うようなちょっと違和感を感じた．以降の作品とは書き方が違っているなと．やはりデビュー作だからか．

全体的に描写が足りなく物足りなさが残ったが，ダラダラと書かれても読むのがめんどくさいしこんなものかも．本の後にあった何かの賞の選考委員のコメントに推敲が不十分みたいなのがあったけど，確かにそうなのかも．それにしてもこういう選考委員のコメントってスゴいなと．作家ってそんなにスゴいこと考えながら本を書いているのだと改めて認識させられた．そら適当に書いてたらおもろいわけないもん．

_3 猟奇的な彼女 [DVD]

主演のチョン・ジヒョンがかわいらしいので借りてみた．

オモテ面は想像していたとおり，まさに猟奇的な彼女って感じの内容．が，ウラ面というかこの映画が本当に伝えたかったところは違い，結構考えさせられる内容だった．見終わってみるとかなりの伏線が張られていたことに気がつくが，あえて気がつかずにスルーした方が楽しめると思う．まぁこれは最近よく読んでいるミステリー本にも共通して言えること．答え探しをすると純粋に作品を楽しめなくなってしまう．

それにしてもチョン・ジヒョンは表情豊かというか，演技がウマいなと．対するチャ・テヒョンもこちらも劣らず演技はウマいんだが，もう少しカッコいい人使っても良かったんちゃうか．

チョン・ジヒョンの他の作品を見てみようかなと．