2004-09-14 晴れのち曇り,虫の音が響く [長年日記]
_1 Re: サーバのディストリビューション選び
Momongaのリリース遅れの原因の一つともいわれた,インストーラについては個人的には必要なかった.結構ギリギリになってanacondaを無理矢理持ってきたそうで.
このあたりの自由度はmomonga のほうが上
とのことなんで,できる実力があったのにできなかったのは少し残念.使ってもらうためには敷居を低くすることは必要だとは思うけども,その対応具合が個人的には合わなかった.
Wikiかdevel MLのどちらで最初に見たのかは忘れたが,ext2とext3にしか対応していない件は,目を通してたがすっかり忘れてた.インストールの途中でコンソールに移ってごにょごにょすれば何とかなるかもとは思ったんだけど,めんどくさくてやらなかった.このあたりインストーラがいらんといいながらもインストーラでできることしかやらなかったオレが悪い.
あと個人的に欲しかったパッケージは,パッと今思い出したのが
- PRIME http://taiyaki.org/prime/
- gtkpod http://gtkpod.sourceforge.net/
- rxvt-unicode http://software.schmorp.de/#rxvt-unicode
- uim http://anthy.sourceforge.jp/uim/
ですかね.
もちろん,人任せだけでなくそのうち勉強してspecファイル何ぞを書いてMLに投稿できればと考えていた(一応今でもやろうという気持ちはある).Momongaは新しもの好きでこれらパッケージもあるだろう,と期待しすぎたのが原因かもしれない.
Momonga Projectの方針はどうなのか知らないけども,個人的にはLiveCDみたいなんが合ったらうれしい.それこそver.0.6.xくらいのISOイメージがそれにあたるかな.自分でファイルシステム作って,自分でrpmパッケージを入れる.自分が入れたくないパッケージでも依存関係で必要なものは入れるけども,ユーザからするとまるでブラックボックスなインストーラに任せるよりもこちらの方が安心でいい.
う〜ん今後どうしようかな.マジで悩む.平日は日記と巡回くらいしか時間がないのでサーバはMomongaが入ったまま放置中.今週末の3連休の半日くらいは時間を当てて何とか先に進みたいところ.それまでにMomongaを使いてぇ,って気持ちが出てこない限りGentooに流れそう.何かガツンとくる「これがいいぞ」って売りはないですかね>どなたか