2004-09-13 晴れのち曇り [長年日記]
_1 人狼BBS
各所で話題のヤツ.
これおもしろいねぇ,でも読むのに時間がかかる.短いのでルールの理解もしやすいと書かれていた3 新緑の村でもそこそこ時間がかかったし.ぼちぼちログを読んでいこう.
さすがに参加するのは無理.
_2 サーバのディストリビューション選び
先日までGentooで設定をしてきていたのだが,これから運用して行くに当たり,ハードの故障は何としても避けたいところ.何かをインストールするたびにHDDがゴリゴリいうGentooはそういう意味では少ししんどいかも.
そこでMomongaを入れてみることにした.新しいし,比較的おもしろいパッケージが存在しているので.早速CDをダウンロードしインストール.ひさしぶりにグラフィカルなインストーラを使ったのでかえってとまどう.前にグラフィカルでインストールしたのは大学院時代のVine2.1.5もしくは2.5くらいかな.
ここで不満点がいくつか.インストール時に選択できるファイルシステムが少ない.ext2とext3だけではさすがに.ココは改善して欲しい.またパッケージ選択がわかりにくい.依存関係もよくわからないし,選択を外したはずのKDEがインストールされたのもわからん.またiiimfやcannaなどもいらないのにインストールされてしまった.どこかで外せたのかも知れないがオレには探せなかった.
でそんなこんなでインストールして立ち上がってきたMomongaだがやはりなんだかしっくり来ない.Gentooでクライアントとしての設定がほぼできていたのでそれと同じ環境に持って行けないことがまず不満.あれとかそれとかパッケージがないのも痛い.なによりもガマンならないのが自分にとっては不必要と思っているパッケージが山ほど入っていること.確かにディスクスペースにはあまりがあるんだが,使いもしない怪しいパッケージを抱えておくことは好ましくない.自分では使っていないと思いこんでいるパッケージに穴が潜んでいることもあるだろうから.
ということでやはりサーバマシンのディストリビューションはGentooに戻すことにした.でもすぐには復旧できないのでまたちょこちょこと.また最新版である2004.2のx86 liveCDに不具合があるらしいので2004.2-r1を焼いておく.
今後の運用としては最初に必要最低限のパッケージのみを入れ,後日追加していく感じにする.でも設定するときの情報集めのためにブラウザは必要なのでXと風博士は早い目に入れる.とまぁこんな感じ.
Moが嫌いになったわけではなく,ただ単にオレが使えなくなっただけ.ヤバいなぁ,きっとRedHatも使えないんだろうな.
_3 Linux Kernel Conference 2004
ぼちぼち詳細が明らかになりつつある.
なんといっても注目はDavid S. Millerか.現役メンテナーの話が生で聞けるのは貴重だ.一方のJens Axboeは全く知らん.でも知らないのでかえって楽しみかも知れん.去年に引き続き何とか時間を合わせて参加したいところ.
チュートリアルの方もおもろいのがあれば参加したいと思っていたが,正直期待はずれ.しかも今年から値段が \3,000/セッション 値上げしているし.やっぱりいいや.
Linux Kernel Conferenceの中の人が読んでいるとは思えないがひとこと.同時通訳の声がうるさくて,発表者の声が聞き取りにくいです.マイク使うんやろうからもっと小さな声で話すか,通訳者のブースを別室もしくは音が遮断された作りにして欲しい.