muneda's diary(2004-08-01)

2004-08-01 晴れ，涼しいはずだけどそれでも暑く感じる [長年日記]

_1 Re: 富士登山

日本最高点に到達しました．

Tags: Life

_2 富士登山詳細

目的は富士山山頂にたどり着くこと．

今回のメンバーはヨメはんと二人きり．

土曜日の1700頃に沼津を出発．富士市経由で富士山五合目に着いたのが1900頃．この時点では駐車場はまだまだ空きがある様子．うまい具合に登山道入り口となりの駐車場があいたので，すかさずゲット！

前回の敗因を参考に，今回は夜間登山をしないつもりだったので，朝まで寝ることに．とはいえ，まだまだ時間も早く簡単には寝られない．また登山道入り口横なので夜間登山者の声で何度も起こされる．ここはちょっと失敗．

何とか寝て起きたのが0300．このときの天気はきっと晴れ．というのも，実はまだまだ暗かった．それでも月が雲海の上に浮かんでいるのがはっきり見られてよかったかも．ここから用意して出発は0350．前回と異なり，風もほとんどなく気温もそれほど低くない．でも一応トレーナーまで着込んでおいた．これならいけるとこの時点で思っていた．

6合目に到着．ぜんぜん余裕．まぁここまでは誰もがちょっと涼みにとサンダルでくるくらいの場所やし．疲れもなかったので約5分の休憩の後出発．

新7合目に到着．徐々に空気が薄くなってきたことを感じるが問題はない．また6合目から新7合目の間に日が昇った．やはり上空は雲がほとんどない．しかし眼下には雲が少し厚い広がっている．これがあがってこなければよいのだが．またこの間5分ほどの休憩を2回ほどとったくらい．結局最後までこのペースで登り続けられた．

7合目に到着．前回のリタイヤ地点．さすがに脈も早くなり始めた．でもぜんぜん大丈夫．前回苦しめられた寒さもない．むしろ暑い．太陽がこれほどまでに暖かいものかと改めて感じられた．トレーナーを脱ぐ．

8合目に到着．この時点でちょこちょこ降りてくる人が増えてきた．御来光を見た帰りだろうか．さすがにココまでくると気温は下がってきたが，トレーナーはいらない．

9合目に到着．ここら辺までくると各合目間の距離は短い．その代わり1歩1歩が高くなる．少し屈伸したり，アキレス腱を伸ばしたり．

9合5勺に到着．9合目からはもうホンマすぐ．2,30分くらい？止まっているのも面倒だったのでそのまま突っ切る．

で念願の10合目，頂上に到着．時間は0815．登頂開始から4h25mでした．頂上直前の鳥居のところで記念撮影．6合目あたりからず〜っと追い抜き追い越されながら歩いてきた自衛官の人に撮ってもらう．そうこの自衛隊の人たち，ホンマにたくさんいた．数百人単位でいたんちゃう？理由は後ほど．

頂上で，まず富士山山頂郵便局へ．前回出せなかったはがきにスタンプを押してもらう．このスタンプはココだけの特別製．また自分へのご褒美として登頂照明証が印刷された郵便を送る．次に浅間神社奥院を(窓はないけど)ウィンドウショッピング．ちょっと冷えてきたのでトレーナーを再度着る．次に本当の頂上である富士山測候所へ向かう．実はこのあたりはまだ3,720mくらいしかないらしい．火口を眺めながら向かうこの部分が今回一番寒かった．で最後のこの50mくらいが本当にきつい．最後の踏ん張りどころ．記念撮影を済ませてさっきの所へ戻る．メシインフレ現場をこの目で確認．

カップラーメン \800
インスタントカレー \1,000

見ました．固形物いらねぇって感じやったので食べんかったけど，においは最高．食欲があったなら食べてたかも．

頂上ではなにやらカメラマンやら何かの関係者らしき人でごった返していた．その中で一番多かったのが自衛隊員．今日は富士登山駅伝の日らしく，その応援に来ていたようだ．もちろん，大会の大事なサポート役でもある．

頂上で1h30mほど過ごした後．さくさく帰る．

帰りはやはり楽．足に疲労はたまってきているけど砂地であれば1歩で登りの2歩分くらい移動できるし．それでも登りの人を優先させがら降りる．ここポイントね．これができてないマナーの悪いのが山盛りいます．帰りはホンマ適当に降りてきた．各合目ごとに休憩は取らなかった．疲れたら休むという感じ．あと日差しが結構強く，暑い．ホンマ寒いのは頂上だけであとは暑い．どんどんどんどん身軽に．7合目まで降りてきたときには半袖Tシャツx2+長袖Tシャツx1だけ．これでも最後には汗ばむくらいの天気．そして5合目に帰ってきた．帰りは2h45m．やったー，富士山制したどー．

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