muneda's diary(2004-07-18)

2004-07-18 激寒・雨のち激暑・晴れ [長年日記]

_1 富士登山

失敗しました＿|￣|○

Tags: Life

_2 富士登山詳細

目的は御来光を拝むこと．

今回のメンバーは会社の友人たち9人とヨメはんとオレの計11名．

御来光に間に合うべく前日の夜から登り始める．登りはじめ地点の富士宮口の新富士五合目に着いたのが22時過ぎ．この時点で駐車場はいっぱい．そこから来た道を戻り路駐する羽目に．結局車を止められたのは四合目からさらに500mほど下がったところ*1．調べてみたところまだましだったかも知れない．

荷物を用意し歩き始めたのが2230頃．約30分かけて新五合目到着．ここで再度準備を行う．軽くエネルギー補給したり，なんだかんだして歩き始めは2400．

途中トイレに寄ったりしながらすぐに六合目に到着．ここまではただの坂道って感じで何の問題もない．

六合目をすぎると，「あぁ登山に来たわ」と思うような登りに入る．この日は強風，たまに突風のようなものが．一瞬からだが持って行かれそうになる．このころから気温がだんだん下がってくる．

新七合目に到着．さすがに寒いので服を着る．この時点でTシャツx2，長袖Tシャツ，ナイロンジャケット．ここで「目に砂利が入ってコンタクトが痛い」といって，同じタイミングで到着した友達がトイレに行く．が，待てども待てども戻ってこない．少し上まで探しに行くもいないようだ．上に行ったかも知れない，と判断して七合目に進む．

ここら辺から徐々に雨が降り始める．最初の頃はとても弱くこれならカッパ着んでもすむかな，と思っていたが，雨の勢いは強まる一方．風と寒さでしんどくなり始める．新七合目まで一緒に来ただけに，ヨメはんが心配だといっていなくなった友達を捜すために少しペースを速める．これが失敗の元．

七合目に到着して友達を捜すもののココでもいない．しばらく残りの人たちが来るのを待つ．みんなが到着するものの，一人だけ来ない．う〜ん，どうしたものか．待っていうるうちに雨は本降りに．また風も強くどんどん体力が奪われる．寒くなってきたのでさらにトレーナを着込む．心配になって2人が一度新七合目まで探しに行くことに．先にあがって待っていた時間も含めここでの足止めは約2時間．途中気持ち悪くなって軽く戻したり．もうこの時点で体調最悪．

結局残りの一人は見つからず，きっと上に登っているんだろうと判断し先を目指す．が，ここで100mも進まないうちに足が止まってしまった．気持ち的には行きたいはずなのに，どうしても足を進められない．しばらくその場で我慢しがんばろうとしたが，ほかの人たちに下山するよう勧められてしまった．行きたいのは山々だけど，無理をして他の人に迷惑を掛けるのはもっとダメだと判断し，下山を決意．凹．オレとヨメはん，そしてもう一人防寒具を忘れた友達と三人で降り始める．

七合目を降りるとすぐに気温は上昇．雨もだんだん弱まってきた．このときだいたい0500前くらい．空は徐々に明るみだしてきた．雨を避けたからか体調が急に回復する．あぁやっぱりもう少し踏ん張ってでも登るべきだったかなと後悔し始める．

新七合目をすぎ六合目を目指すあたりで，雲の切れ間から青空と太陽がのぞく．しかし山頂方向を眺めると依然としてどんよりとした雲に覆われている．このあたりから登る人が多くなってくる．朝組か．格好とか見ても夜組とはぜんぜん違う．スニーカーとかジーンズとか．そこそこまともな格好をしていて登れなかったなんか自分がすごくヘタレに思えて悲しくなってくる．

新五合目に帰ってくるとまたも車渋滞ができていた．でもホンマ今日は朝から登るべきやったね．新五合目から約30分かけて車に到着．0730．このころには服も大概乾いていた．オレらは先に帰ってきたけど，ほかの人たちを待つべく休憩．車のシートを倒してそこでゴロ寝．やはり疲れていたのか爆睡．

0900くらいに一度起きるもまだまだ帰ってくる気配はない．1100に再度起きるもまだ．電話もつながらない．結局留守電に伝言入れたり，メールを送ったり．結局降りてきたのは1430過ぎくらい．

みんなが到着して，ここで解散．富士宮，富士経由で沼津へ帰還．疲れました．

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*1 駐車場から2.1km地点