2014-05-18 晴れときどき曇り [長年日記]
_1 RI Air Show
一昨年に知人のFacebookポストを見てこれはぜひと思っていたのだが,去年は米国政府の予算削減のアオリを食ってUS Navyに所属するBlue Angelsの活動制限.このため去年は中止されてた.
今年になって削減が解除されたのか緩んだのか,予算がなくても2年分だとがんばったのかは知らんがなんのせ無事に開催するとのことなので行ってきた.Blue Angels目当て.
0900の開場に合わせ0700過ぎに自宅を出発.少し早めに着いたつもりが駐車場付近では結構な混雑で待つほどでも無かったがピストン輸送のバスもいっぱい.会場入口では荷物検査があって少し待たされる感じ.
中に入るともうすでに場所取り合戦は開始済みで最前列は折りたたみイスがズラリ.一番いい場所はMilitary Family用に確保されていたが,そこからそう離れていないところの前から三列目を運よく確保できた.目の前に並ぶBlue AngelsのF/A-18 Hornetがカッコイイ.
さすがショーだけあって見せ方とその解説放送が面白い.言ってしまったら飛行機が飛んでるだけなんだけど思わず見てしまう.1000-1530までお昼休みもなしでずっと誰かが飛び続けているだがあっという間に時間が過ぎる.
今日の主役はR-22 RaptorとBlue Angels.どちらも人の集まり方が凄い.前者は現役バリバリの第5世代ジェット戦闘機だし,後者は操縦者の技術に圧倒される.個人的にはRaptorの方が良かった.とは言え巨大な鉄塊が自分の想像を超える速さと動きをするのを目の前で見せられると映画か何かの特撮を見せられているのかと勘違いしてしまう.それくらいに想像を超えた性能.これはいいものを見た.あとはジェットエンジンの轟音.この時になって初めて耳栓を配ってた理由がわかった.Blue Angelsの演技の中で音もなく近づいてきた機体が観衆の目の前で音速を超えソニックブームを発生させてたように思うけど正しいかな.Blue Angels Fat Albert C-130が最後に見せた滑走路が短いところでも着陸できるんだぜという演技がすごかった.飛行機の背中が見えるくらいに前傾姿勢をとって地面ギリギリで頭を上げ着陸と同時にローターをフル逆回転.あまりに逆回転がすごすぎて止まったあとに機体がバックするくらい.
あとよかったのはMV-22 Osprey.日本ではあれこれ叩かれているけど,機体だけ見るととてもすばらしい.ヘリコプターの用に狭いところでの離着陸と方向転換,プロペラ機としての飛行性能.しかもその二つの状態をシームレスに飛行中に行き来できるのは見事.解説でMathematicなせる技と言ってたけどどうやって制御しているんだろうか.気になる.
いやーそれにしてもいいもの見た.本当に百聞一見に如かずとはこのことを言うんだな.
_2 忘れ物
今日の忘れ物
- オレ一眼レフ(家)
- ヨメはんデジカメ(家)
- お弁当やおやつの入ったかばん(車)
なので今回の写真は携帯のカメラで撮った寂しい画質のものばかり.まあその代わりに撮影を諦めて見るモードになれたという利点もあったが.
かばんは荷物検査直前に気が付き,ヨメはんに取ってきてもらった.まだ始まってもないのに帰りのバスに乗って駐車場に戻り,行列に巻き込まれて再度戻ってきてくれたことに感謝.ヨメはんの英語レベルも成長したなあ.
とりあえず最近忘れることが多いので,過信せずにチェックする習慣を付けないと.