2012-07-12 晴れ [長年日記]
_1 花子 次郎 歯科検診
小児科の定期検診でも早く行けと急かされていたので,やっとのことで行ってきた.隣り町の日本人の子ども向け専門の歯科医.
オフィスは他の歯科医と曜日・時間で共有している様子.なので予約時に1週間後の空きをスキップしたら3週間後と言われたのも納得.受付は現地人だが入るとすぐ先生がいて半分くらい日本語のサポートありの感じ.
先に処置中の人がいるようで,問診票を書きながら少しプレイルームで待つ.先生が来てあれこれ質問しながら確認.小児科はこちらの先生なのでお互い推測しながらの会話で時間が掛かるが,やはり日本語だと意思の疎通早くて楽.小児科は通う頻度が多いからできるだけ現地のと思っているが,そうそう頻度がない小児科は単語を覚えるのが面倒だし日本語のほうが楽かもしれん.まあ頻度が少ないからこそ英語でも十分という考え方もあるだろうが.とりあえず奥の方の歯は毎日フロスをして,できるだけ甘いものを食べないようにとのこと.子どもたちの機嫌取りに甘いものを与えるときは,ザイリトール(XYLITOL,いわゆるキシリトール)のものにしなさいとのこと.
オレは花子に,ヨメはんは次郎に付き添いここから先は別行動.先に花子が呼ばれ日本人歯科医による問診と歯のチェック.歯の本数の確認,虫歯の有無を確認.歯は20本,虫歯はなしとのことでまずは一安心.ここまでが日本語.あとは現地人の歯科衛生士に変わり英語.花子はあれこれ歯科衛生士のお姉さんと会話しながら終始和やかにクリーニングをしてもらっていた.歯石除去,フロス,レントゲン,歯磨き,フッ素塗布.
レントゲンをどこで取るのかとおもいきや,クリーニングで椅子に寝てたその部屋.超小型のSiemensのレントゲンの機械が壁についてて,そこから伸びたアームの先にX線照射器がついているみたい.部屋のドアは空いたまま,歯科衛生士が部屋の外にあるボタンを押して撮影完了.これにはちょっと驚いた.
花子の診察完了後,プレイルームで本を読んでいたら次郎も無事に終了してお終い.次郎はまだ小さいのでレントゲン撮影がなかったみたい.その間先生が来てレントゲンを見るともうすぐ上の前歯も抜けそうとのこと.あと右と左で奥の方の生え方が違っているようで,ちゃんとフロスをしてくださいと念押しされた.これは今のうちに習慣づけておかないとな.
次回は6カ月後.なんか忘れそうな気もするが,Google Calendarにも追加したし今回もリマインダーの電話くれたし大丈夫かな.
そういえば,帰りの車の中でふと撮影したレントゲン見てないなと思ったが,もしかして診断終わってなかった?次郎のクリーニングが終わって安心して帰ってきてしまったのだった.万が一何かあれば先生が電話してくれるかもと期待しよう.