2011-05-18 雨 [長年日記]
_1 Remote Desktop Viewer on Fedora15
コマンドは/usr/bin/vinagre.標準ではVNCプロトコルのみサポート.
Edit→Pluginsを選択するとPlugin Managerのウィンドウが表示され,そこからRDP(RDP support)を選択することでWindowsのリモートデスクトップが使用可能になる.
実際に接続するにはConnectを選択して表示されるRemote Desktop Viewerのダイアログで,プロトコルと接続先ホスト情報等を入力後Connectを押す.プロトコルにRDPを選択した場合,vinagreはrdesktopコマンドを呼ぶので,あらかじめrdesktopパッケージをインストールしておく必要がある.
RDPの接続にはひとつ問題があって,解像度が低く使い物にならない.どうやら640x480で接続するらしいのだが,今時それだけでは話にならない.rdesktopコマンドを直接使う場合は
rdesktop <host> -g WxH
のようにW(横)とH(縦)の解像度を指定して接続できるので,ここはvinagre側で引数を指定する機能追加が必要だな.